Three Types of Pumpkins
3種類の南瓜をそれぞれ調理。甘味の違いを楽しんでください。
夏から秋へ季節の移行は、少しずつ少しずつ行われています。季節の変わり目で注意したい養生は、もちろん夏の暑さ、冷たいものの摂り過ぎで疲弊した胃を復活させるという事。これから食欲の秋を迎え、美味しいものがたくさん出てくるときに、胃が弱っているなんてもったいない。冬支度の前に胃を元気にする食材を食べましょう。もちろん食べ過ぎはいけません。
(Recipe by: Yame Saheho)
材料:作りやすい分量
●コリンキーのディルマリネ
コリンキー 1/4個
薄口醤油 大さじ3
酢 大さじ2
ディル 2枝
How to Make It
1. コリンキーは皮とワタ、種を取り除きスライスにする。薄口醤油、酢を混ぜ、コリンキーに合わせ、ビニール袋にディルも入れ空気を抜き密閉する。1時間置いたら食べられます。
●バターナッツ南瓜のバターナッツソース
バターナッツ南瓜 1/4個
お好みのナッツ 20g
バター 20g
塩・胡椒 適量
油 大さじ1
How to Make It
1. バターナッツ南瓜は皮をむき、種を抜き、厚さ7㎜くらいで輪切りもしくは半月にカットする。ナッツは粗みじん切りにしておく。
2. フライパンに油を入れ加熱し、温まったらバターナッツ南瓜を両面焼き色がつくまで焼く。その際に塩・胡椒は振りかけておく。
3.バターナッツ南瓜が焼けたら、取り出し、同じフライパンにバターを入れ加熱する。バターが溶け少し色がついてきたら、刻んだナッツを入れ塩・胡椒で味をする。お皿に盛ったバターナッツ南瓜にバターナッツソースをかけて完成。
●栗南瓜の煮物
栗南瓜 1/4個
だし 200cc
薄口醤油 20cc
作り方
1. 栗南瓜は種とワタを抜き、一口大にカットし面取りする。
2. 鍋にだしと薄口醤油を入れ、火にかけ沸いたら南瓜を入れて中火で8分加熱して完成。
※お好みでシナモンを入れても美味しくなります。
Grocery List
☆南瓜:昔から冬至に食べると風邪を引かないと言われてきた南瓜。医療が進歩する前には極上の栄養食だったことがわかります。南瓜はビタミンA・C・Eが豊富です。この3つを合わせてビタミンエースと呼ばれています。なんだか古くはウルトラマン、ちょっと前なら海賊っぽい感じの名前です。それはさておき、この3つのビタミンは抗酸化作用に優れ、傷んだ体の修復を行ってくれます。血液をきれいにする働きなども重なり、風邪の予防として元気づくりのために食べられてきたんだという事がわかります。薬膳的には胃の気を高める働きがあり、疲労回復や体力の増強に役立ちます。それに加えて、瓜の付く野菜の中で唯一と言っていい温性で、冷えた胃を温めてその機能を回復する効果も備わっています。胃を元気にしたい今だからこそ、切るのはかたくて「エーっ」と思いがちですが、苦労の先には美味しさと元気になるパワーが一杯つまった南瓜を食べて秋を過ごしましょう。
今回使用したコリンキーは生で食べられるサラダ南瓜です。バターナッツ南瓜はピーナツ、または瓢箪のような形をした南瓜でネットリ感がやや強めです。どちらもペポカボチャの仲間です。栗南瓜は西洋南瓜の一種でホクホクした食感で日本で一番つくられている南瓜です。